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小ヘビの誕生
3月中旬〜下旬、冬眠から覚めた親蛇は5月から6月にかけて交尾、7月から8月にかけて産卵(一度に10個前後)します。卵はおよそ2ヵ月でふ化します。ふ化するときの小ヘビは大変臆病で少しの振動などですぐに殻の中へ引っ込んでしまいます。通常は数日かけて卵から出てきます。
一般的にヘビは産卵時から子育てはせず、鳥やほ乳類のように、親がエサを与えてくれることもなく、卵から生まれ出た子ヘビはその日から自分一匹で生きていかなければなりません。生まれたばかりの子ヘビは、長さ約40cm、重さ約20gで、赤っぽい縞模様があります。
犬や猫は約1年で大人になりますが、シロヘビは3年かかり、そのときの大きさは約110m、重さは、200〜250gになります。 |
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シロヘビの産卵(今津観覧室内)
通常、ヘビの産卵は人目につかず、外敵に襲われにくい地中や石垣の奥などに産卵します。
観覧室のヘビは、石垣などがないため、鼻先で草土を掻き退け、産卵床を作ります。
産卵して数日間は卵を抱いていますが、その後は離れてしまいます。産卵後の卵の重さは1個が20数gあります。 |
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シロヘビと松
シロヘビに一番似合うのは松の緑です。 |
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シロヘビと紅梅
屋外放飼場のシロヘビは、毎年3月中旬頃に冬眠から覚め活動を始めます。
ちょうど梅から桜に変わる時期です。 |
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シロヘビと白壁
吉川藩300年の城下町「岩国」には、白壁の建物も多く現存しており、昔はこのような光景も広く見られたようです。 |
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夏休み「親子シロヘビ教室」
毎年、夏休みに市内の小・中学生を対象に岩国市と共催で開催。平成20年夏には14回目を迎えます。シロヘビについての授業や、通常一般の人は見学できない屋内外の飼育場も見学してもらいます。
親ヘビや子ヘビを直接触ってもらう体験は毎年超人気です。 |
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白蛇御神幸
毎年10月の第3土・日に開催される「岩国祭」。日曜午後の「白蛇御神幸」では、白蛇神社を出発したお神輿と共に、大小6体の白蛇がJR岩国駅前の中心街を練り歩き、祭に華を添えます。 |
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白蛇塚
従来は今津白蛇神社境内に設置されていましたが、平成13年3月の芸予沖地震で鳥居や石塔に倒壊の恐れを生じたため移設。
現在は、岩国特産の蓮畑が広がる市内尾津町にある、シロヘビ屋外飼育施設の隣地に安置してあります。 |
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